ウォーターサーバーを導入するとき、水代やレンタル料に目が行きがちですが、意外と見落としやすいのが「電気代」です。省エネ機能のない旧型モデルでは月1,000円以上かかることもある一方、省エネモデルなら月300円台に抑えられる機種もあります。
この記事では、ウォーターサーバーの電気代の相場と、省エネ機能を搭載したおすすめ機種を紹介します。電気代を含めたトータルコストで賢く選びたい方はぜひ参考にしてください。
ウォーターサーバーの電気代はどのくらい?
電気代の相場
ウォーターサーバーの電気代は、機種や使い方によって大きく異なります。一般的な相場は以下の通りです。
- 省エネモデル:月300円~500円程度
- 一般的なモデル:月500円~800円程度
- 従来型(省エネ機能なし):月1,000円~1,200円程度
複数機種の平均電気代は月約536円という調査データもあります(JDSAの基準に基づく測定値)。省エネモデルと従来型では月500円~700円の差があり、年間にすると6,000円~8,400円もの差になります。
電気代が変わる主な要因
ウォーターサーバーの電気代に影響する要因は主に以下の3つです。
- 省エネモード(エコモード)の有無:夜間や不使用時に温水ヒーターの電源を自動でオフにする機能
- 設置場所の環境:直射日光が当たる場所や暖房の風が当たる場所は冷却に余分なエネルギーが必要
- 使用頻度:温水の使用頻度が高いほど再加熱が必要になり、電気代が上がる
逆に言えば、冷水を使う量がそれほど多くない家庭なら、電気を使わない浄水ポットで冷蔵庫に冷やしておくだけでも間に合うことがあります。電気代がまったくかからないのは分かりやすいメリットです。

電気代が安いおすすめ機種
エブリィフレシャス tall|月約401円の省エネ設計
エブリィフレシャス tallは電気代が月約401円からと、ウォーターサーバーの中でもトップクラスの省エネ性能を誇ります。正面に搭載された光センサーが部屋の明るさを感知し、暗くなると自動的にエコモードに切り替わります。手動で操作する必要がないため、省エネの「つけ忘れ」がありません。
月額3,300円(税込)の定額制浄水型で、冷水・温水・常温水の6段階温度調整も可能です。
コスモウォーター smartプラスNext|月約384円&静音設計
エコモード使用時の電気代は月約384円で、旧型のsmartプラスと比べて約46%の電気代カットを実現しています。さらに駆動音や振動音を30%削減した静音設計で、リビングや寝室の近くに置いても気になりにくい仕様です。
天然水タイプでサーバーレンタル料は無料。12Lあたり2,052円(税込)で利用できます。
エブリィフレシャス mini|卓上型で月約453円
卓上型の浄水型サーバーで、エコモード使用時の電気代は月約453円です。月額3,300円(税込)の定額制で、UV-LED殺菌機能を搭載。コンパクトながら省エネ性能もしっかり備えています。
Locca litta(ロッカ リッタ)|月約469円&最安レンタル料
エコモード使用時の電気代は月約469円です。月額2,580円(税込)と最安クラスのレンタル料のため、電気代を合わせたトータルコストは月約3,049円と非常に経済的です。光センサーが暗い環境を感知して自動でエコモードに切り替わります。
ハミングウォーター flows|月約475円&PFAS除去対応
電気代は月約475円で、月額3,300円(税込)の定額制です。PFAS(有機フッ素化合物)除去対応の高性能フィルターを搭載しており、安全性と省エネを両立しています。UV殺菌ランプで衛生面も安心です。
電気代の安い機種を比較
| 機種名 | タイプ | 電気代目安(月) | 月額(税込) | トータル月額目安 |
|---|---|---|---|---|
| エブリィフレシャス tall | 浄水型・床置き | 約401円 | 3,300円 | 約3,701円 |
| コスモウォーター smartプラスNext | 天然水・床置き | 約384円 | 4,104円(水代) | 約4,488円 |
| エブリィフレシャス mini | 浄水型・卓上 | 約453円 | 3,300円 | 約3,753円 |
| Locca litta | 浄水型・卓上 | 約469円 | 2,580円 | 約3,049円 |
| ハミングウォーター flows | 浄水型・床置き | 約475円 | 3,300円 | 約3,775円 |
※電気代はメーカー公表値(エコモード使用時)です。実際の電気代は使用環境や頻度により変動します。水代は24L利用時の目安です。

電気代を節約する5つのコツ
1. エコモードは常にオンにする
省エネモードを搭載した機種は、必ずオンにしておきましょう。光センサーで自動切替する機種なら設定の手間もかかりません。メーカーの公表データでは、エコモードで最大約60%の電気代カットが可能です。
2. 設置場所を工夫する
直射日光の当たる場所、エアコンの温風が直接当たる場所は避けましょう。サーバーが余計な冷却・加熱を行うため、電気代が上がります。風通しがよく、温度変化の少ない場所がベストです。
3. 背面の放熱スペースを確保する
サーバーの背面を壁にぴったり付けると放熱効率が落ち、電力消費が増えます。壁から10cm程度は離して設置しましょう。
4. 不要なときに温水スイッチをオフにする
長期の外出や旅行時は、温水ヒーターのスイッチをオフにすることで電気代を節約できます。ただし、電源プラグは抜かないようにしましょう(衛生機能が停止するため)。
5. 電気ポットや電気ケトルと比較する
実は電気ポットの保温にかかる電気代は月700円~1,000円程度です。省エネモデルのウォーターサーバーなら月300円~500円で済むため、電気ポットの代わりにサーバーを使ったほうが電気代が安くなるケースもあります。
お湯を使うのが朝と夜だけという家庭なら、保温しっぱなしにせず、使うときだけ沸かす電気ケトルに切り替えるという手もあります。温度設定ができるタイプなら、コーヒーや粉ミルクにも使いやすいですよ。
電気代で失敗しないための注意点
- メーカー公表の電気代はエコモード使用時の数値です。エコモードを使わないと実際の電気代は1.5倍~2倍になることがあります。
- 電気代が安い機種でもレンタル料や水代が高ければトータルコストは増えます。必ず総額で比較しましょう。
- 温水を使う頻度が高い場合、電気代は公表値より高くなる傾向があります。
- 省エネのために電源プラグを頻繁に抜くのは衛生面でNGです。内部クリーン機能が停止してしまいます。
よくある質問(Q&A)
Q. ウォーターサーバーの電気代は電気ケトルより高い?
電気ケトルは1回の使用で約0.5円~1円程度ですが、1日に何度もお湯を沸かすと積み重なります。1日5回使えば月約100円~150円です。ウォーターサーバーの省エネモデルなら月300円~500円ですが、いつでもすぐに冷水・温水が使える利便性を含めて考えると、コストパフォーマンスは高いといえます。
Q. 電気代が安い=性能が低い?
そんなことはありません。エブリィフレシャス tallのように電気代月約401円でありながら6段階温度調整やUV-LED殺菌を搭載した高機能モデルもあります。省エネ技術の進歩により、性能と省エネは両立できるようになっています。
Q. 常温水機能があると電気代は安くなる?
常温水は加熱も冷却もしないため、常温水ばかり使えばその分だけ電力消費は抑えられます。ただし劇的に安くなるわけではなく、主に省エネモードの有無が電気代に大きく影響します。

まとめ
ウォーターサーバーの電気代は、省エネモデルを選ぶことで月400円前後に抑えられます。コスモウォーター smartプラスNextの月約384円やエブリィフレシャス tallの月約401円は、業界でもトップクラスの省エネ性能です。
電気代だけでなく、水代やレンタル料も含めたトータルコストで比較し、エコモードの活用や設置場所の工夫でさらに節約を目指しましょう。省エネ機能を搭載した機種を選べば、電気ポットを使うよりも電気代が安くなるケースもあるので、ぜひ検討してみてください。
参考リンク:


