「ウォーターサーバーを導入したいけど、種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。宅配型・浄水型・水道直結型と、タイプだけでも複数あり、料金体系もメーカーごとに異なるため、比較するのがなかなか大変です。
この記事では、ウォーターサーバーの主要なタイプごとの特徴を整理し、目的やライフスタイルに合ったサーバーの選び方をわかりやすく解説します。料金・機能・使い勝手など複数の視点から比較しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ウォーターサーバーには3つのタイプがある
まず押さえておきたいのが、ウォーターサーバーの大きな分類です。それぞれメリット・デメリットが異なるので、自分の生活に合うタイプを見極めることが大切です。
宅配型(ボトル配送タイプ)
天然水やRO水をボトルで届けてもらうタイプです。採水地にこだわった天然水が飲めるのが最大の魅力で、水の味を重視する方に向いています。代表的なメーカーとしては、プレミアムウォーターやコスモウォーターなどが挙げられます。
ただし、使った量に応じて水代がかかるため、消費量が多い家庭では月額費用が高くなる傾向があります。ボトルの保管スペースも必要です。
置き場所に困りがちな未使用ボトルは、専用のラックにまとめると足元がすっきりします。縦に積めるタイプなら、限られたスペースでも数本を収められます。
浄水型(水道水補充タイプ)
水道水をタンクに注いでろ過するタイプです。月額定額制で使い放題のため、料理にも惜しみなく使えるのが大きなメリットです。エブリィフレシャスやLocca(ロッカ)、ハミングウォーターなどが人気を集めています。
定額制のため使用量を気にする必要がなく、ボトルの受け取りや保管の手間もありません。ただし、天然水と比べると味の個性は控えめになります。
水道直結型
水道管に直接つないで浄水するタイプです。タンクへの補充が不要で、完全に手間いらずで使えます。ウォータースタンドのピュアライフなどが代表的です。設置時に簡単な工事が必要な点だけ注意が必要です。

ウォーターサーバーを選ぶときの5つの比較ポイント
タイプを決めたら、次は具体的な機種選びです。以下の5つのポイントを押さえて比較すると、後悔のない選択ができます。
1. 月額費用のトータルコスト
ウォーターサーバーの費用は「水代+サーバーレンタル料+電気代」のトータルで比較することが重要です。サーバーレンタル料が無料でも水代が高い場合や、その逆もあります。
- 宅配型の月額目安:3,500円~5,000円程度(24L利用の場合)
- 浄水型の月額目安:2,580円~3,850円程度(定額制)
- 電気代の目安:月300円~1,000円程度(省エネ機能の有無で大きく差が出る)
2. サーバーのサイズと設置場所
床置き型と卓上型があり、設置スペースに合わせて選ぶ必要があります。卓上型は高さ50cm前後のコンパクトなものが多く、キッチンカウンターや棚の上にも置けます。
置き場所が足りないときは、隙間に入るスリムなキッチンラックを1台足すという方法もあります。サーバーの下や横のデッドスペースを使えるようになります。
3. 温度機能
冷水・温水の基本機能に加えて、常温水や再加熱機能を搭載した機種も増えています。白湯を飲む習慣がある方や、赤ちゃんのミルク作りをする方は温度設定の幅を確認しておくと安心です。
4. 衛生機能
UV-LED殺菌やクリーン機能を搭載した機種は、サーバー内部を自動で清潔に保ってくれます。お手入れの手間を減らしたい方にとって重要な比較ポイントです。
5. 解約金と最低利用期間
多くのメーカーが1年~3年の最低利用期間を設けており、期間内の解約には違約金が発生します。初めてウォーターサーバーを使う方は、最低利用期間が短いプランを選んでおくと安心です。
タイプ別おすすめ機種を紹介
宅配型でおすすめの機種
コスモウォーター smartプラスNext
サーバーレンタル料が無料で、天然水12Lあたり2,052円(税込)で利用できます。足元でボトル交換ができるボトルスライド方式を採用しているため、重いボトルを持ち上げる必要がありません。エコモード使用時の電気代は月約384円と省エネ性能も優秀です。温水3種類・冷水3種類の6段階温度調整機能やUSB充電ポートも搭載しています。
プレミアムウォーター
富士吉田・北アルプス・南阿蘇など全国8カ所の採水地から届く天然水が魅力です。「ずっとプレミアムプラン」(3年契約)なら12L×2本で4,190円(税込)から利用でき、サーバーレンタル料は無料です(機種による)。
浄水型でおすすめの機種
エブリィフレシャス tall
月額3,300円(税込)の定額制で冷水・温水・常温水の6段階温度調整が可能です。省エネモードで電気代は月約401円からと非常に経済的です。光センサーで自動的に省エネモードに切り替わる設計も便利です。
Locca litta(ロッカ リッタ)
月額2,580円(税込)と浄水型の中でも最安クラスの定額料金が特徴です。横幅23cmのコンパクト設計で、29種類の不純物を除去する高性能フィルターを搭載しています。カートリッジは8カ月に1回無料配送されます。
「まずは水道水の味だけ変えてみたい」という段階なら、蛇口に取り付ける浄水器から試すという選択肢もあります。工事が不要で、後からサーバーに移行することもできます。

ウォーターサーバーの月額費用を比較
主要な機種の月額費用(水代+サーバーレンタル料+電気代の目安)をまとめました。
| メーカー・機種 | タイプ | 月額目安(税込) |
|---|---|---|
| Locca litta | 浄水型 | 約3,049円(定額2,580円+電気代469円) |
| エブリィフレシャス tall | 浄水型 | 約3,701円(定額3,300円+電気代401円) |
| ハミングウォーター flows | 浄水型 | 約3,775円(定額3,300円+電気代475円) |
| コスモウォーター smartプラスNext | 宅配型 | 約4,488円(水代4,104円+電気代384円) |
| プレミアムウォーター(3年プラン) | 宅配型 | 約4,820円(水代4,190円+電気代630円) |
※水代は24L(月2本)利用時の目安です。使用量や契約プランにより変動します。
導入前に確認しておきたい注意点
- 宅配型は注文ノルマ(月の最低注文数)がある場合があります。消費量が少ない方はスキップ制度の有無も確認しましょう。
- 浄水型はフィルターの交換頻度と費用を事前にチェックしてください(多くのメーカーは無料配送)。
- 最低利用期間内の解約には違約金が発生します。契約前に必ず確認しましょう。
よくある質問(Q&A)
Q. ウォーターサーバーと浄水器はどう違うの?
浄水器は水道水の不純物を除去する機能に特化していますが、ウォーターサーバーは冷水・温水をすぐに使える点が大きな違いです。お湯を沸かす手間なく温水が出るため、お茶やコーヒー、料理の時短にも役立ちます。
温水を使う目的がお茶やコーヒーだけなら、温度を細かく設定できる電気ケトルでも代わりになります。設置スペースを取らずに済むのも利点です。
Q. ペットボトルの水を買うのとどちらがお得?
2Lペットボトルを毎日1本購入すると月3,000円前後になります。浄水型ウォーターサーバーなら定額で飲み放題のため、使用量が多いほどコストメリットが大きくなります。利便性も含めて考えると、日常的に水を多く使う方にはウォーターサーバーの方が合っているケースが多いです。
Q. 設置場所はどのくらいのスペースが必要?
床置き型で幅約30cm×奥行約35cm程度、卓上型ならさらにコンパクトな機種もあります。設置前にコンセントの位置や、背面の放熱スペース(壁から10cm程度)も考慮しておくと安心です。
コンセントが遠い場合は、届く長さの延長コードを先に用意しておくと設置がスムーズです。サーバーは常時通電するので、容量に余裕のあるものを選んでおくと安心です。

まとめ
ウォーターサーバー選びで大切なのは、自分のライフスタイルに合ったタイプを選ぶことです。天然水の味を楽しみたいなら宅配型、コスパ重視なら浄水型、手間をゼロにしたいなら水道直結型がそれぞれ向いています。
月額費用はトータルコストで比較し、解約金や最低利用期間もあわせてチェックするのが後悔しないコツです。各メーカーの公式サイトでは最新のキャンペーン情報も確認できるので、気になる機種があれば詳細を確認してみてください。
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