ウォーターサーバーを契約したものの、「思っていたのと違う」「もっと安いところに変えたい」と感じることはありませんか。いざ解約しようとすると、違約金(契約解除料)がかかると知ってびっくりする方も少なくありません。
この記事では、主要メーカーの解約金と最低利用期間を一覧で比較し、違約金を抑えるための方法まで解説します。契約前に知っておくだけで、後悔するリスクをぐっと下げられます。

ウォーターサーバーの解約金とは?
ウォーターサーバーの解約金とは、各メーカーが定めた最低利用期間(契約期間のしばり)内に解約した場合に発生する費用のことです。正式には「契約解除料」「早期解約金」「違約金」などと呼ばれ、メーカーによって名称が異なります。
金額の相場は10,000円〜20,000円程度で、最低利用期間は6か月〜3年が一般的です。同じメーカーでもプランや機種によって異なるケースがあるため、契約前に必ず確認しておく必要があります。
「そもそも契約のしばり自体が気になる」という方は、浄水ポットで冷蔵庫に冷水をストックしておくという手もあります。買い切りなので、やめたいときに解約金の話が出てこないのは気楽なところです。
主要メーカーの解約金・最低利用期間を比較
記事執筆時点で確認できた主要メーカーの情報をまとめました。キャンペーンや料金改定で変動する場合があるため、最新情報は各社の公式サイトで確認してください。
プレミアムウォーター
プレミアムウォーターの最低利用期間は3年です。契約解除料はプランや申し込み時期によって異なり、10,000円〜50,000円程度となっています。長期プランほど月々の水代は安くなりますが、そのぶん途中解約時の負担が大きくなる傾向があります。
フレシャス
フレシャスはレンタルプランの場合、最低利用期間が3年に設定されています。期間内に解約すると、契約解除料として40,000円(税込)が発生します。購入プランの場合は条件が異なるため、契約前に確認が必要です。
コスモウォーター
コスモウォーターの最低利用期間は2年〜3年で、期間内の解約には解約金が発生します。初期費用・レンタル料・配送料が無料というメリットがある一方、途中解約のコストには注意が必要です。
クリクラ
クリクラはベーシックプランであれば契約期間のしばりがありません。そのため、いつ解約しても違約金がかからない点が大きな特徴です。ただし、一部のプランでは最低利用期間が設定されている場合があります。
エブリィフレシャス
エブリィフレシャスは浄水型のサーバーで、月額定額制(ライト月額2,750円〜、ミニ・トール月額3,300円)が特徴です。最低利用期間は3年に設定されており、期間内の解約には解約金が発生します。

解約金を抑える3つの方法
1. 乗り換えキャンペーンを利用する
多くのウォーターサーバーメーカーでは、他社からの乗り換えユーザーに向けて解約金キャッシュバックキャンペーンを実施しています。たとえばエブリィフレシャスでは、他社サーバーの解約金を最大16,500円キャッシュバックするキャンペーンがあります(キャンペーン内容は時期によって異なります)。
乗り換え先を探す際は、各社の公式サイトでキャンペーン情報をチェックしてみてください。
2. 最低利用期間の満了を待つ
当然ながら、最低利用期間を過ぎてから解約すれば違約金はかかりません。解約を急がないのであれば、契約更新月まで待つのが最も確実な方法です。マイページや契約書類で、自分の契約期間がいつ満了になるかを確認しておきましょう。
3. 解約金なしのメーカーを選ぶ
最初から解約金のかからないメーカーやプランを選ぶという手もあります。クリクラのベーシックプランのように契約期間のしばりがないサービスなら、いつでも気軽にやめられるので安心です。
さらに言えば、サーバーを置かずに水道水をろ過して使うという選択肢もあります。蛇口に取り付けるタイプの浄水器なら月々の契約が発生しないため、解約という手続き自体が要りません。
乗り換えキャンペーンを活用すれば、解約金の負担を実質ゼロにできることもあります。先に乗り換え先を決めてからキャンペーンの条件を確認し、計画的に手続きを進めましょう。
解約前に確認しておくべきこと
残りの水ボトルの処理
解約前に、手元に届いている水ボトルは使い切っておくのが基本です。未開封のボトルが大量にある場合、返却が必要なメーカーもあります。
サーバー返却の手順
多くのメーカーでは、解約の連絡をした後に回収日を調整し、業者がサーバーを引き取りに来てくれます。返却前にはサーバー内の水抜きが必要です。水抜きの方法はメーカーごとに異なるため、公式サイトやカスタマーサポートで確認してください。
解約金の支払いタイミング
解約金は解約手続き後に請求されるのが一般的です。クレジットカード払いの場合、翌月の請求に含まれることが多いですが、メーカーによって異なります。
解約の連絡は電話でしか受け付けていないメーカーもあります。電話がつながりにくい時間帯もあるため、余裕をもって手続きを進めましょう。

契約前にチェックしたいポイント
ウォーターサーバーを新規で契約するときは、月額料金だけでなく以下のポイントも確認しておくと安心です。
- 最低利用期間:何年間のしばりがあるか
- 解約金の金額:途中解約するといくらかかるか
- ノルマの有無:月々の最低注文数が決まっているか
- 休止制度:水の注文を一時停止できるか
- 乗り換えキャンペーン:もし合わなかったとき、他社に乗り換えやすいか
これらを総合的に見て判断することで、解約金のリスクを最小限に抑えられます。
よくある質問(Q&A)
Q. 解約金が無料のウォーターサーバーはありますか?
あります。クリクラのベーシックプランは契約期間のしばりがなく、いつ解約しても違約金が発生しません。ただし、同メーカーでも別プランでは最低利用期間がある場合があるため、申し込み時に確認が必要です。
Q. 引っ越しのときも解約金はかかりますか?
引っ越し先でも同じサーバーを継続利用する場合、解約にはあたらないため違約金は発生しません。ただし、住所変更の手続きや、場合によっては配送エリア外になるケースもあるため、事前にメーカーへ確認しましょう。
Q. クーリングオフは使えますか?
訪問販売やイベント会場での勧誘によって契約した場合は、契約日を含めて8日以内であればクーリングオフが適用できます。ただし、ネットや電話で自分から申し込んだ場合はクーリングオフの対象外です。詳しくは国民生活センターの公式サイトで確認できます。
Q. 解約金を分割払いにできますか?
基本的に、解約金の分割払いに対応しているメーカーは多くありません。一括払いが原則と考えておきましょう。
まとめ
ウォーターサーバーの解約金は、メーカーやプランによって大きく異なります。フレシャスの40,000円のように高額なケースもあれば、クリクラのベーシックプランのように解約金ゼロのケースもあります。
大切なのは、契約前に最低利用期間と解約金の金額を必ず確認しておくことです。万が一合わなかったときでも、乗り換えキャンペーンを活用すれば負担を軽減できます。
契約条件は時期によって変わることがあるため、最新情報は各メーカーの公式サイトや消費者庁の公式サイトで確認してください。


