「作り置きって興味あるけど、何から始めたらいいかわからない」「日持ちとか衛生面が心配…」という方、多いのではないでしょうか。
結論から言うと、作り置きは「簡単なものを3〜4品」作るだけで、平日の食事準備が劇的にラクになります。週末の2時間もあれば十分なので、構えすぎる必要はありません。大事なのは「完璧に作ろう」と気負わないことです。
この記事では、初心者でも失敗しにくいおすすめ作り置きレシピ20選に加えて、保存のルールやスケジュールの組み方まで丁寧に解説します。まずは1品からスタートして、少しずつレパートリーを増やしていきましょう。

作り置き初心者が知っておくべき基本ルール
保存容器は清潔に
作り置きで一番大事なのは衛生管理です。保存容器は使う前に煮沸消毒するか、アルコール除菌スプレーで拭いておきましょう。耐熱ガラス容器やホーロー容器が臭い移りしにくく、繰り返し使えるのでおすすめです。
しっかり冷ましてから冷蔵庫へ
熱いまま冷蔵庫に入れると、庫内の温度が上がって他の食材にも悪影響を及ぼします。粗熱が取れてから蓋をして冷蔵庫に入れるのが基本です。急いでいるときは氷水に当てて冷ますと効率的ですよ。
取り分ける時は清潔な箸で
食べかけの箸で作り置きおかずを取るのはNGです。雑菌が入って傷みやすくなる原因になるので、取り分け専用の箸やスプーンを用意しておきましょう。
日持ちの目安を守る
冷蔵保存の場合、一般的に2〜5日が目安です。水分の多い料理は傷みやすいので早めに食べ切ること。不安な場合は冷凍保存に切り替えると安心ですよ。
参考:厚生労働省 食品の安全
作り置きおすすめレシピ20選(初心者向け)
【メインおかず】
1. 鶏むね肉のさっぱり煮
鶏むね肉をポン酢と水で煮るだけの簡単レシピです。さっぱりした味で冷めてもおいしく、冷蔵で4〜5日保存可能。スライスしてサラダに添えたり、丼にしたりとアレンジ自在ですよ。
2. 豚こまのしぐれ煮
豚こま切れ肉を生姜・醤油・みりん・砂糖で甘辛く煮るだけ。ご飯のお供として間違いないおかずです。冷蔵で5日、冷凍で2週間保存できます。
3. 鶏そぼろ
鶏ひき肉を醤油・みりん・砂糖で炒り煮にします。三色丼やおにぎりの具に使える万能おかずで、冷蔵5日保存可能です。
4. ハンバーグ(焼いて保存)
まとめて焼いて冷凍保存しておけば、食べる時にレンジで温めるだけです。冷凍で3週間保存可能。子どもも大人も大好きな定番おかずですね。
5. 鮭の味噌漬け
生鮭を味噌・みりん・砂糖を混ぜたものに漬けて冷蔵保存。食べる時にフライパンで焼くだけで本格的な味が楽しめます。冷蔵で5日保存可能です。
【副菜・野菜系】
6. 無限ピーマン
ピーマンを細切りにしてツナ缶・ごま油・鶏ガラスープの素と和えてレンジでチン。5分で完成する手軽さが魅力です。冷蔵で3〜4日保存可能。
7. きんぴらごぼう
ごぼうとにんじんを千切りにして炒め、醤油・みりん・砂糖で味付け。作り置き副菜の定番中の定番で、冷蔵5日保存可能です。
8. ほうれん草のおひたし
ほうれん草を茹でて切り、めんつゆで和えるだけ。鰹節をかけて完成です。冷蔵で3日保存可能。
9. にんじんしりしり
にんじんを千切りにしてツナ缶と卵で炒める沖縄の定番料理です。甘みがあるのでお子さんにも人気ですよ。冷蔵で4日保存可能。
10. 小松菜とベーコンの炒め物
小松菜を切ってベーコンと一緒に炒め、塩コショウで味付け。シンプルですが栄養満点です。冷蔵で3日保存可能。
11. かぼちゃの煮物
かぼちゃを醤油・みりん・砂糖・だしで煮るだけ。甘くてお子さんにも人気のおかずです。冷蔵で5日保存可能。
12. 切り干し大根の煮物
乾物なので食材の買い置きがしやすいのがメリットです。醤油・みりん・だしで煮込むだけで立派な副菜になります。冷蔵で5日保存可能。
13. キャベツの塩昆布和え
キャベツをざく切りにして塩昆布とごま油で和えるだけ。火を使わない超簡単レシピなので、あと一品欲しい時に重宝します。冷蔵で3日保存可能。
【常備菜・その他】
14. 味付き煮卵
ゆで卵をめんつゆに漬けるだけです。半熟なら6分半茹でがおすすめ。ラーメンのトッピングにも、おつまみにも使える万能選手ですよ。冷蔵で4日保存可能。
15. ひじきの煮物
ひじき・にんじん・油揚げを醤油・みりん・砂糖で煮込む和食の定番です。鉄分たっぷりで栄養価が高く、冷蔵5日、冷凍3週間保存可能です。
16. 肉味噌
ひき肉を味噌・みりん・醤油で炒め煮にします。ご飯にかけても、うどんにかけても、レタスに巻いてもおいしい万能おかずです。冷蔵で5日保存可能。
17. ピクルス
きゅうり・パプリカ・にんじんをお酢・砂糖・塩の液に漬けるだけ。さっぱりした箸休めとして活躍します。冷蔵で1週間保存可能。
18. ナムル3種盛り
もやし・ほうれん草・にんじんをそれぞれ茹でて、ごま油・鶏ガラスープの素・塩で和えます。ビビンバの具材としても使えますよ。冷蔵で3日保存可能。
19. 鶏ハム
鶏むね肉に塩と砂糖をまぶしてラップで巻き、お湯でじっくり火を通します。ヘルシーで高タンパクな優秀おかずです。冷蔵で5日保存可能。
20. きのこのマリネ
しめじ・えのき・舞茸などをオリーブオイルで炒め、お酢・醤油・砂糖で味付けします。冷蔵で5日保存可能。冷やしてもおいしいので夏場にもおすすめですよ。

初心者におすすめの作り置きスケジュール
いきなり20品作る必要はまったくありません。初心者は以下のスケジュールで始めてみてください。
週末2時間で4品作るプラン
- お湯を沸かしている間に野菜を切る(10分)
- 煮卵用のゆで卵を茹でる(15分・放置でOK)
- メインおかず1品を調理(20分)
- 副菜2品を同時進行で調理(30分)
- 煮卵をめんつゆに漬ける(5分)
- 冷ましてから容器に詰める(10分)
たったこれだけで平日3〜4日分のおかずが確保できます。コツは同時進行をうまく活用すること。煮込んでいる間に別のおかずを作る、茹でている間に調味料を合わせるなど、待ち時間を有効活用しましょう。
作り置き初心者によくある質問
Q. 冷蔵と冷凍、どっちがいい?
A. 3日以内に食べるなら冷蔵、それ以上保存したいなら冷凍がおすすめです。煮物やそぼろは冷凍してもあまり味が変わらないので冷凍向き。サラダ系は食感が変わるため冷凍には不向きですよ。
Q. 作り置きのおかず、温め直す時のコツは?
A. 食べる分だけ取り出して電子レンジで温めましょう。容器ごと温め直すと残りの分にも熱が加わって傷みやすくなるので注意してください。
Q. 作り置きって節約になる?
A. なります。食材をまとめ買いして使い切れるので食品ロスが減りますし、「疲れたからコンビニで…」という出費も防げます。参考:農林水産省 食品ロス
Q. 何から作ればいいか迷う…
A. まずは「鶏そぼろ」「きんぴらごぼう」「煮卵」の3つからスタートしてみてください。どれも簡単で失敗しにくく、日持ちも良い優秀メニューです。この3つが作れるようになったら、少しずつレパートリーを増やしていきましょう。

作り置きや時短料理に関する記事は以下もどうぞ。

一週間分のまとめ買いリストは以下の記事でまとめています。



まとめ:作り置きで平日の食事ストレスをゼロに
作り置きは難しいものではありません。週末に簡単なおかずを3〜4品作るだけで、平日の食事準備がびっくりするほどラクになります。
最初は簡単なレシピから始めて、慣れてきたらレパートリーを増やしていくのが長続きのコツです。「完璧に作ろう」と気負わず、まずは1品からスタートしてみてくださいね。

