「電気圧力鍋を買ったけど、付属レシピ以外に何が作れるの?」「簡単に作れておいしいレシピを知りたい」という方は少なくないはずです。
電気圧力鍋は材料を入れてボタンを押すだけで、通常の鍋では何時間もかかる煮込み料理が短時間で完成する優れものです。この記事では、初心者でも失敗しにくい簡単おすすめレシピを厳選して紹介します。

電気圧力鍋レシピの基本的なコツ
おいしい料理を作るために、まずは基本のコツを押さえておきましょう。
- 材料は入れすぎない:内鍋の2/3以下が目安。入れすぎると吹きこぼれや圧力の不具合の原因に
- 水分量を守る:加圧調理は水分の蒸発が少ないため、通常の鍋レシピより水を減らす
- 減圧時間を考慮する:加圧時間だけでなく、減圧に10〜20分かかることを計算に入れる
- とろみ系調味料は後入れ:カレールーやとろみ用の片栗粉は、加圧後に加えてから煮込む
【定番おかず】まず作ってほしい人気レシピ
1. 豚の角煮
電気圧力鍋の真骨頂ともいえる定番メニューです。通常の鍋なら2〜3時間かかる角煮が、加圧約30分でとろとろに仕上がります。豚バラブロックを大きめに切り、しょうゆ・みりん・砂糖・しょうがと一緒に加圧するだけです。箸で切れるほどやわらかい角煮が完成します。
2. カレー
じゃがいも・にんじん・玉ねぎ・肉を入れて加圧するだけで、野菜がごろっとやわらかいカレーが作れます。加圧時間は約10〜15分が目安で、カレールーは減圧後に入れて溶かすのがポイントです。ルーを入れてから加圧すると、焦げ付きの原因になるので注意しましょう。
3. 肉じゃが
和食の定番おかずも電気圧力鍋なら約10分の加圧で完成します。じゃがいもが崩れにくく、味がしっかり染み込むのが特徴です。玉ねぎは大きめに切ると形が残っておいしく仕上がります。
4. 手羽元の煮込み
手羽元を酢・しょうゆ・砂糖で煮込む「さっぱり煮」は、骨から肉がほろっと外れるやわらかさに仕上がります。子どもでも食べやすく、お弁当のおかずにもぴったりです。

【スープ・汁物】あったか系レシピ
5. ビーフシチュー
牛肉・にんじん・じゃがいも・玉ねぎを加圧調理し、減圧後にルーを溶かして仕上げます。牛肉がスプーンで切れるほどやわらかくなり、レストランのような深い味わいが自宅で楽しめます。
6. ポトフ
大きめに切った野菜とソーセージ、コンソメを入れて加圧するだけのシンプルレシピです。野菜の甘みがスープに溶け出して、体が温まるやさしい味に仕上がります。
7. サムゲタン風スープ
手羽元・長ネギ・しょうが・ニンニク・米少量を水と一緒に加圧調理すると、白濁したコラーゲンたっぷりのスープが完成します。米がとろみの役割を果たし、本場のサムゲタンに近い仕上がりになります。
【メインおかず】ボリューム満点レシピ
8. スペアリブの煮込み
スペアリブをバーベキューソース(またはケチャップ+ウスターソース)で加圧調理します。骨からするっと肉が外れるほどやわらかくなり、甘辛い味付けでごはんが進む一品です。
9. 牛すじ煮込み
通常なら下茹でだけで1時間以上かかる牛すじも、電気圧力鍋なら加圧約20分でぷるぷるに。味噌味やしょうゆ味など、お好みの味付けで楽しめます。おつまみにもぴったりです。
10. ロールキャベツ
キャベツで包んだ肉だねをコンソメスープと一緒に加圧します。キャベツが筋までとろとろにやわらかくなり、煮崩れもしにくいのが電気圧力鍋の魅力です。

【ごはん・デザート】意外な使い方レシピ
11. 炊き込みごはん
お米・具材・調味料を入れて炊飯モードで調理するだけです。炊飯器で作るよりも具材がやわらかく仕上がり、味の染み方も良いと感じる方が多いです。きのこの炊き込みごはんや鶏ごぼうごはんがおすすめです。
12. プリン
電気圧力鍋の蒸し機能を使えば、なめらかなプリンも作れます。卵・牛乳・砂糖で作るカスタードプリンを耐熱容器に入れ、蒸し調理するだけです。オーブンがなくてもおいしいデザートが楽しめます。
電気圧力鍋で失敗しないための注意点
- 加圧中はフタを開けない:減圧が完了するまでフタは開けられません。安全機能が作動してロックされています
- 泡立つ食材に注意:豆類・カレールー・パスタなどは泡立ちやすく、ノズルが詰まる恐れがあります。メーカーの説明書を必ず確認してください
- 材料は最大量を超えない:内鍋の2/3(豆類は1/3)以下が基本です
よくある質問(Q&A)
Q. 電気圧力鍋は何人分くらい作れる?
一般的な家庭用モデル(2〜3L)なら、3〜4人分のおかずが作れます。大容量の4L以上のモデルなら5〜6人分にも対応可能です。
Q. 電気圧力鍋で炊飯もできる?
ほとんどのモデルに炊飯機能が搭載されています。もちもちとした食感に炊き上がるのが特徴で、炊飯器の代わりに使っている方もいます。
Q. メーカーによってレシピは違う?
基本的な調理原理は同じですが、加圧時間やメニュー数はメーカー・モデルによって異なります。付属のレシピブックや公式サイトのレシピを基本にするのがおすすめです。
Q. 離乳食にも使える?
加圧調理で食材がしっかりやわらかくなるため、離乳食作りにも活用できます。にんじんやかぼちゃなどの根菜を加圧して潰すだけで、なめらかなペーストが作れます。

まとめ
電気圧力鍋は、材料を入れてボタンを押すだけで、通常何時間もかかる煮込み料理が短時間で完成する優秀な調理家電です。特に角煮・ビーフシチュー・スペアリブなど、肉をやわらかく仕上げる料理が得意です。
まずは定番の煮込み料理から試して、慣れてきたらスープやデザートなど幅を広げてみてください。各メーカーの公式レシピも充実しており、パナソニック公式レシピページやDELISH KITCHENの電気圧力鍋レシピ特集が参考になります。

